トロント ブルワリー探訪 Vol.4 Von Bugle Brewing
どうも。
また日が空いてしまいました。
今回はダウンタウントロントの西側、エトビコ Etobicoke にあるVon Bugle Brewingへ行って参りました。
ダウンタウンからは電車とバスに乗ってだいたい1時間くらいで行くことができます。都会から少し離れたところにあるため、のんびり穏やかな雰囲気のブルワリーでした。店内も非常にシンプルで、まさにブルワリーがメインでバーはあくまで試飲程度に楽しむことができる、といった施設になっているなという印象を受けました。
さっそく、一杯飲んでみることに。
このサイズ(1パイント)で、わずか$6。破格。
アロマのような香りと深みのある後味が特徴の、アンバーラガービールです。私が日本にいる時はあまり、アンバーラガーと聞いてもピンとこなかったのですが、味わいはラガーといいつつもエールビールに近い、フルーティーなビールです。
実はこのVon Bugleは、私の1番のお気に入りである、Steam Whistleと同じ会社のビールなのです。
うん。やはり、いい仕事してますね。
店内の奥の方で実際にビールは作られているようです。ガラス張りの研究室のようなものまであり、他とはまた違う特徴的なブルワリーです。
良く言えばとてもシンプル。
悪く言えばあまり面白みがない建物でした。(私が期待しすぎただけですが、、)
しかし、ビールの味は抜群。
ダウンタウンから少し遠いため、頻繁に足を運ぶことはできませんが、近くに大きなショッピングモールがあるため、そこに立ち寄った際は是非また足を運びたいと思わせてくれました。
目の前にバス停があるため、たくさん飲んだ後も安心。
Shu.
トロントブルワリー探訪 Vol.3 Folly Brewpub
お久しぶりです。
4月はアメリカに旅行に行っていたため、完全にブログの存在を忘れていました。
久々の投稿は、トロントのクラフトビールブルワリーを巡る、ブルワリー探訪の記事をば。
今回はCollege street沿い、リトルイタリーに程近いFolly Brewpubへ行って参りました。
外観も内装もとてもお洒落で、大人な雰囲気のパブでした。ここへ来るのは今回これが初めてだったため、ビアフライト(小さいテイスティンググラスで、異なる何種類かのビールを楽しむことができるもの)を注文することに。
このメニューの中から、4種類のビール(5oz)を選ぶことができるとのこと。普段ラガーやピルスナーばかり飲む私にとって、エールビールやスタウトのことはあまり詳しくないため、店員さんと相談しながら決めることに。
そして実際に飲んだのがこの4種類!
左から右に向かって、
TRICLOPS (Tiny pale ale 3.9%)
FLEMISH CAP (One world saison 4.5%)
DOVERCOURT (Pale ale 5.3%)
LOST PROPHET (Double IPA 8.0%)
右に向かうにつれ、味と香りが強くなります。
TRICLOPSはスッキリとした香りと味わいのあるビール。柑橘系の爽やかさと酸味があり、とても飲みやすかったです。
FLEMISH CAPは店員さんオススメの一杯。なぜならこれが一番、ピルスナーの味わいに近いため。店員さん教えてくれてありがとう。エールビールでありながら、ピルスナーのようなキレを感じる味わいのビールは、これまで飲んだことがなく、とても気に入りました。
DOVERCOURTは王道のペールエール。と言った印象でした。しっとりとした甘みとコクを感じる、エールビール好きにはもってこいの一杯かと。
LOST PROPHET。これが一番複雑かつ興味深い一杯でした。ピーチやメロンの甘みととろみの中に、スパイスのような香りを感じることのできるビールで、マイクロブルワリーならでは。と言った一杯でした。伝わるかな。
どれもとても美味しく、店員さんも気さくで、すっかり気を良くしたのでもう一杯飲むことに。
それがこちら。
このメニューの一番上にある、
GREAT BARASWAY (BOURBON BARREL)
アルコール度数はなんと11.8%
このビールは名前の通りバーボン樽で熟成させているようで、見た目は完全に真っ黒。
一口飲んですぐ、深く焙煎されたコーヒーのような味と香りが鼻に抜けます。それでありながら後味は、バニラやチョコのような甘みを感じるとても不思議な一杯でした。一般的なスタウトビールとは香りと味わいの深さが大きく異なり、ビールとカテゴライズするのが果たして正しいのか。と1人で思いふけってしまいました。
グラスの下には、リースが溜まっています。いかに濃厚な味わいであるかということを物語っていますね。
以上が、Folly Brewpubのビールです。
どれも個性的な、素晴らしいビールでした。
店内の奥に、タンクや樽を発見。実際に店内で作られているビールを同じ店内で飲むことができるのが、マイクロブルワリーの素晴らしい点ですね。
また店内ではボトル販売もしているため、お気に入りのビールがあれば購入し、自宅で楽しむこともできます。
この辺り、リトルイタリーのエリアはお洒落なお店も数多く、このブルワリーにもお洒落な雰囲気のお客さんが数多く来ていました。
不定期でイベントも開催しているようで、カラオケが人気みたいですね。どんな雰囲気になるのか、次回行くときはその辺りも楽しめたらいいな。
Shu.
クリスマスマーケットがたのしい。
どうも。
今日はタイトルにもある通り、トロントのクリスマスマーケットについて記事を書きたいと思います。
なぜ今さら感は否めませんがお許しください。今のうち書いておかないと書く機会を逃しそうなので、、
今後行く予定のある方、またこれを機に興味を持って頂いた方に少しでもお役に立てれば幸いです。
Toronto Christmas Market は毎年、11月の中旬から12月23日まで
Distillery District(ディスティラリー地区)で開催されるイベントです。
(ディスティラリー地区に関してもたくさん書きたいことがあるので、また別記事で単独で取り上げます!)
http://www.tochristmasmarket.com
[クリスマスマーケットHP]
期間中は月曜日を除いて毎日お昼過ぎから夜9時頃まで、マーケットを楽しむことができます。基本的には入場料はかかりませんが、金曜日の17時以降と土日は、別売りのチケットを購入する必要があります。
(入場6ドル。その他、期間中何度でも入場可能なタイプのチケットやエクスプレスチケットなど、異なるタイプのチケットも用意されています。)
クリスマスマーケットが楽しい理由の一つ。ショップの多さ。
ホットチョコレートを売るお店やマフラーや靴下などを売るお店、ホットドッグ、ワッフル、プティーン、キャンドルなどなど。とにかく色々な種類のお店があるため、中を見て回るだけでも楽しむことができます!
中にはもちろんサンタクロースのお家があり、サンタさんと一緒に写真を撮るためにたくさんの人が(クソ寒い中)並んでいます。
個人的には、寒い中マーケットの中を歩きながらホットドッグを食べるのがとても新鮮でした。あーこれいかにもクリスマスマーケットしてるなあって。味は普通です。
インスタ映えポイントしかない。巨大なツリーの前はポジション取りをする人々で溢れかえる。観覧車やメリーゴーランドまであります。もはや一種のアミューズメントパークですね。
クリスマスマーケットがたのしい理由もう一つ。アルコールの飲み歩きができる!
トロントは、外でアルコールを飲むことができません。法律で決められているため、日本のようにコンビニでビールを買って飲みながら外を歩くということができません。厳しく罰せられます。お酒好きの自分には少し痛い。
当然、このディスティラリー地区でもお酒を購入しても外で飲むことは禁止されています。
しかし!このクリスマスマーケットでは週末に限り、マーケット内で購入したアルコール類であれば飲みながら中を見て回ることが許されています!これは素晴らしい、、
ホットワインやビール、ウィスキーなどをテイスティングできるお店が何カ所かありました。
ちなみに筆者は、このエリア内にある日本酒の酒蔵、Ontario Spring Water Sake Companyで働いていたため、この時期熱燗が飛ぶように売れました。
さらっと書きましたが、この酒蔵についてや私がどんな仕事をしていたかも別記事でがっつり書きますね。
私は2013年の冬もトロントにいましたが、何を思ったのかクリスマスマーケットには一度も顔を出さなかったのです。なので今回が初めてだったのですが、超絶後悔しています。個人的にはそれくらい、楽しいイベントでした。
日本では年末年始に連休があり、国全体が休みモードに入りますが、カナダでは元旦だけが休みになるだけです。逆にこの、クリスマスシーズンに連休が続くため、このシーズンのカナディアンはみんな楽しそうに過ごしているのが、こちらも見ていてほっこりします。
トロントの冬はとても厳しく、さすがのカナディアンも街ではしんどそうにしています。それでもクリスマスマーケットは毎日たくさんの人で賑わい、家族連れも恋人同士も一人で来ている人もみんなが楽しめる場。今後も何年何十年も続いてほしいですね。
Merry Christmas! Happy Holidays! (ほんと今さら)
Shu.
トロントブルワリー探訪 Vol.2 Steam Whistle Brewing
トロントに数多く点在するクラフトビール醸造所を巡る、ブルワリー探訪のお時間です。
第二弾の今回は二回目にして私の一番のお気に入り、Steam Whistle Brewingをご紹介します!
ブルワリーのロケーションは、ダウンタウンの南側のUnion駅のすぐ近く。
近年、高層ビルやコンドミニアムの建設ラッシュが目覚ましいこの辺りですが、ブルワリーの近くにはトロント随一の観光スポットとして有名なCNタワーや数年前に誕生したばかりの水族館などもあり、常に多くの人で賑わいつつも、芝生に囲まれたとても開放的なエリアにあります。
このブルワリーの特徴は何といっても、一種類のビールだけを製造しているという点です。
通常はどのブルワリーも、ラガー・ピルスナー・エールビール・IPAなどなど、複数の種類のビールを作っていることが主ですが、ここではピルスナー一本に絞っています。この時点でもう、ビールに対する自信や情熱、こだわりを感じて何とも言えない気持ちになります。スバラシイ。
ちなみに私はこの、スチームホイッスル(カタカナで書くと違和感が、、)が一番のお気に入りで、どのレストランやパブ、バーに行ってもまずスティームウィッスル(こっちの書き方のほうがいいかも)を注文します。
このブルワリーのもう一点の特徴は、見学ツアーを行っているということです。
ツアーは毎日11:30から30分おきに開催され、予約なしでも誰でも参加することができます!(一人$12)
ツアーに参加しなくても、その場で作られた出来立てのビールを飲むことができるスペースがあり、スナックやサンドウィッチ等の軽食もオーダーすることができます。
ブルワリー内に漂うホップの香りを愉しみながらフレッシュなビールを飲むことができる。ビール好きにはたまらないですね。
1L Milk jug 先日友人らと来た際に、ついにチャレンジしてしまいました。
悪魔的にうまかった,,
好きすぎてパーカーも購入。確か$60くらいでした。裏起毛になっていて冬場は重宝しました。
Steam Whistle Brewing
Steam Whistle Brewing
255 Bremner Blvd, Toronto, ON M5V 3M9
(416) 362-2337
https://goo.gl/maps/K3ggUxceiJp
Shu.
電車が遅れたら、どうする?
どうも。
自他ともに認めるトロント大好き人間のシュウです。
基本的にトロントの全てが好きです。人は親切で優しい、食べ物もおいしい、花粉も気にならない。など。
しかしそんな私でも、「解せぬ」と感じることはいくつか、いや、たくさんあります。
物価が高い、四季があるが春と秋が極端に短い、ウォシュレットがどこにも見当たらない。などなど。
特にトロントの電車・バス・ストリートカーには頭を悩まされる毎日です。
TTC(Toronto Transit Commission)はトロントの公共交通機関(東京でいう、JRや東京メトロ)で、ダウンタウンを中心に、電車・バス・ストリートカーを走らせています。乗車賃は距離に関係なく一律3.25ドル。最近ようやくICパスカードが普及しましたが、システムの故障や障害が多く、よく無賃乗車をする人も見かけます。フェアインスペクターもほとんど仕事をしていないので、本当にこれでいいのかと日々思います、、
このTTC、非常に遅延が多い。突然電車が止まることもしょっちゅう。
特に冬場、外でバスやストリートカーを待っているときに遅延されるとたまったもんじゃない(さすがにこの時期は普段TTCが遅れても気にかけないカナディアンも怒る)。私も仕事がある日は普段より30分以上余裕をもって家を出るようにしていました。
初めてトロントに来た当時私は、「日本ならこんな事絶対起こり得ない!」と毎度毎度腹を立てていたのですが、今ではすっかり気にならなくなってきました。(例外含む)
というよりむしろ、トロント(海外)ではこれが当たり前。という考え方にシフトするようになりました。こう考えるようになって以来、多少の遅延や不便さを感じてもほとんどストレスに感じることはなくなりました。
日本で暮らしていて当たり前のことが、ここでは当たり前ではない。
至極当然のことですね。
日本の生活水準を他の国に求めること自体ナンセンスだということに気付いたのです。それと同時に、いかに日本が優れた国かということを再認識させられました。
一度海外で暮らすと、いかに日本が便利で完ペキと言っていいほどに整備された国かということを痛感します。
日本で長年暮らしていた人が突然海外に長期で住まなければならなくなった時、
カルチャーショックを感じ、日本が恋しくなる気持ちが痛いほどわかります。
しかし反対に、日本にはない海外の魅力というものも数多くあります。
私はトロントで暮らしている間は、日本の生活が恋しく感じることがありますし
逆に日本で暮らしている間に、トロントの生活が恋しく感じることがたくさんありました。
電車やバスが遅れても気にしない。時間つぶしに隣に座った見ず知らずの人との会話を楽しむ。目的地に着くころにはあんたら数年来の親友だったのかというくらい会話が盛り上がっている。
心にゆとりをもって毎日を楽しむ。
電車が遅れたら、次どんな記事を書こうか考える。
Shu.
トロントブルワリー探訪 Vol.1 Burdock Brewery
トロントにあるクラフトビールブルワリーをのんびり巡る、トロントブルワリー探訪の時間です。
初回なので一応、クラフトビールとは何ぞや と思われる方の為に軽い説明を。
クラフトビールとは簡単に言うと、大手のビールメーカーではなく小規模もしくは個人の醸造所(ブルワリー)で作られるビールのことを言います。本当にざっくりですけどね。ビールの種類や定義などに関してはここでは言及せず、あくまでトロントにあるクラフトビールの紹介を中心にしていきます。
記念すべき第一回目のブルワリーは、Burdock Brewery(バードックブルワリー)です。
ここは外装から内装までとことんオシャレでした、、
一見するとこじんまりとしたレストランのようですが、奥のほうにビールのタンクを発見。このブルワリーは小さい規模ながらレストランとしての面も持ち合わせており、ここで作られたビールだけでなく、美味しい料理も提供しています。
今回はビールだけ注文したので、次回は食べ物もトライします。
私が注文したのは、Rice LagerとSuper Goldのふたつ。
何よりも目を引いたのは一杯目に頼んだ、Rice Lager(4.2%)。こちらは名前にもあるように、原料のうち20%ほど、日本酒を作る際に使用する酒米を用いて作られたビールだそうです。このユニークかつ自由な発想はクラフトビールならではですね。
とても綺麗な黄金色のビールです。(写真撮るの下手)
一般的なラガービールに比べて苦みが少なく、アロマのような甘みを十分に感じられる一杯でした。お米由来の甘みがしっかりとビールの味と香りにアクセントを与えているような印象でした。
二杯目のSuper Gold(4.8%)はペールエールタイプのビール。
こちらも一口目から芳醇な甘みを感じる、Refleshingな一杯でした。とても飲みやすく、一気に飲み干してしまいました。もっと味わえばよかった。(写真撮るのとっても下手)
この他にも常時10種類近くのビールがあり、期間限定ビールも作っているそうです。
季節によって違った味が楽しめるのもクラフトビールの醍醐味ですね。
夏はパティオで飲むのが最高ですね。早くここで飲みたい。
ちなみにこのお店には店内にミュージックホールがあり、ほぼ毎日(!)トロントのアーティストがライブ演奏をしてくれるそうです。ビールや料理と一緒に音楽も楽しむことができる、まったく素敵空間すぎますね。
Burdock Brewery
1184 Bloor St W, Toronto, ON M6H 1N2
(416) 546-4033
https://goo.gl/maps/oFaXEmxWMw42
家から徒歩10分。果たして帰国までにあと何回行くかな。
Shu.
トロントを選んだ理由
私はトロントがとても好きです。
複数回にわたって来るくらい好きです。
一番初めにトロントに来たのは、大学在学中に一年間休学をして語学留学へ来たとき。二回目は、大学を卒業して社会人として働き始めるまでの期間に、一人で一か月間滞在したとき。そして今回の滞在が三回目。
なぜここまでトロントにこだわるのか。自分の中での答えはとても単純で、それは
トロントがいいところだからです。
自分としては理由もバッチリ言えたしこのまま記事を終わらせてもいいのですが
あまりにも理由が抽象的すぎるのでもう少し詳しく、なぜトロントを留学先に選んだのかと、実際にどこがいいのかを個人的な観点で述べさせてもらいます。
一番初めに、私がトロントを留学先として選んだ理由として大きな理由が3つ。
一つ目は、治安がいいということ。これとても大事だと思います。
日本とは全く環境の異なる国で長期滞在をすると考えた時、なによりもまずこのことを第一に考えました。トロントは世界有数のモザイク都市であり、そこには様々な人種、宗教、マイノリティを持つ人々が暮らしています。それぞれが他者の文化や宗教を受け入れることに寛容で、尊重し合いながら生きていく風土が出来上がっている、ということが大きな理由でした。
ガイドブックやネットで得た情報だけで判断するのは確実とは言えませんが、それでも今はどこにいてもリアルタイムで様々な情報を得ることができるので、渡航先を決める前に様々な国の治安の良さや情勢、住みやすい街ランキングまで、あらゆる手段を講じて情報収集をした結果、トロントなら大丈夫かも。と思ったのが一つの決め手でした。
実際に二年以上暮らしてみて、危険な目にあったことは一度もありません。スリに遭ったことも銃口を向けられたこともありません。もちろん治安のよくないエリアもあります。大事なのは普段から周囲に気をはらい、変な騒動に巻き込まれないように注意することだと思います。
唯一身の危険を感じたのは、真冬に1mくらいの大きさの氷柱が目の前に落ちてきた時。あと数歩先を歩いていたら、今頃このブログを書くこともなかったと思います。よって、比較的治安の良いトロントで身を守るために必要なのは「帽子」。これだけ。(あくまで個人の見解)
二つ目は、トロントが多国籍都市であるということ。
前述のように、トロントで暮らしていると本当に多くの国の人に出会うことができます。街を歩いていても聞こえてくるのは英語以外に、フランス語(一応カナダの第二公用語)、スペイン語、中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語などなど。東京でもたくさんの観光客を目にすることがありますが、ここまで多くの、異なるバックグラウンドを持つ人々が暮らす大都市で暮らすという刺激的な経験は日本ではできないと思います。
そしてトロントにはこれまた多くのエスニックタウンが点在しています。チャイナタウン、リトルイタリーなど何となく耳なじみのあるものから、グリークタウン(ギリシャ)やリトルジャマイカなど、何やら珍しいエスニックタウンを見つけることもできます。留学において多くの人にとって一つの懸念材料でもある、その土地の料理が合わない。という心配もトロントでは問題ありません。世界各国の代表的な料理を本場の味で楽しむことができます。もちろん美味しい日本食レストランもありますし、辻利など日本でも人気のスイーツショップも進出してきています。オススメの日本料理屋やラーメン店などについてもまた後日紹介しますね。
三つ目にして最大の理由は、NBAが観れるということ。
はい。正直長々とトロントのいいところを書きましたけど、最も浅く最もミーハーなこの理由が一番の決め手です。
NBAとは、アメリカのプロバスケットボールリーグ(National Basketball Association)で、全米ナンバーワンスポーツです。私は小学生の頃からNBAを観続けてきており、いつか生で現地観戦したい!と思っていました。アメリカのプロリーグですがカナダにも唯一のチームあり、それがトロントにあります(昔はバンクーバーにもあったのですがアメリカに移転してしまいました...)。それが、トロントラプターズ。今では大ファンです。
私が初めてトロントに行った2013年はあまりパッとしないチームでしたが、今では優勝争いをするまでのチームに成長しました。NBAに関してなら何万文字でもかけそうなので、これはまた別の機会で何回にも分けて記事を書きたいと思います。
以上三点が、私が留学先にトロントを選んだ理由です。生活しやすく治安も悪くない、エンターテイメントも豊富なトロントは私にとって本当に、いいところです。
もっとこれ以外の他の理由も事細かく書くべきかな?
ブログはじめたてでちょっとまだよく要領つかめてないですが、、とりあえず今回はこんな感じで。
ここでは書ききれなかったトロントの魅力、個人的に好きなところ、そしてがっかりポイントなどはまた次回、別の記事で書きます。
今後は自分の語学留学体験記やワーホリ中の仕事のことだけでなく、トロントの(数少ない)有名観光スポットや人気のお店についてなど、トロントに関することを幅広く記事にしてゆきたいと思います。
その中でもまず、クラフトビール(ブルワリー)のことにフォーカスを当てようかなと考えてます。ビールが好きなので。あまり知られていませんごトロントは最近になってクラフトビールがブームで、ブルワリーがダウンタウンの中に数多く点在しています。ひとつひとつ紹介していければと思います。すでに今から楽しみ。では。
Shu.