クリスマスマーケットがたのしい。
どうも。
今日はタイトルにもある通り、トロントのクリスマスマーケットについて記事を書きたいと思います。
なぜ今さら感は否めませんがお許しください。今のうち書いておかないと書く機会を逃しそうなので、、
今後行く予定のある方、またこれを機に興味を持って頂いた方に少しでもお役に立てれば幸いです。
Toronto Christmas Market は毎年、11月の中旬から12月23日まで
Distillery District(ディスティラリー地区)で開催されるイベントです。
(ディスティラリー地区に関してもたくさん書きたいことがあるので、また別記事で単独で取り上げます!)
http://www.tochristmasmarket.com
[クリスマスマーケットHP]
期間中は月曜日を除いて毎日お昼過ぎから夜9時頃まで、マーケットを楽しむことができます。基本的には入場料はかかりませんが、金曜日の17時以降と土日は、別売りのチケットを購入する必要があります。
(入場6ドル。その他、期間中何度でも入場可能なタイプのチケットやエクスプレスチケットなど、異なるタイプのチケットも用意されています。)
クリスマスマーケットが楽しい理由の一つ。ショップの多さ。
ホットチョコレートを売るお店やマフラーや靴下などを売るお店、ホットドッグ、ワッフル、プティーン、キャンドルなどなど。とにかく色々な種類のお店があるため、中を見て回るだけでも楽しむことができます!
中にはもちろんサンタクロースのお家があり、サンタさんと一緒に写真を撮るためにたくさんの人が(クソ寒い中)並んでいます。
個人的には、寒い中マーケットの中を歩きながらホットドッグを食べるのがとても新鮮でした。あーこれいかにもクリスマスマーケットしてるなあって。味は普通です。
インスタ映えポイントしかない。巨大なツリーの前はポジション取りをする人々で溢れかえる。観覧車やメリーゴーランドまであります。もはや一種のアミューズメントパークですね。
クリスマスマーケットがたのしい理由もう一つ。アルコールの飲み歩きができる!
トロントは、外でアルコールを飲むことができません。法律で決められているため、日本のようにコンビニでビールを買って飲みながら外を歩くということができません。厳しく罰せられます。お酒好きの自分には少し痛い。
当然、このディスティラリー地区でもお酒を購入しても外で飲むことは禁止されています。
しかし!このクリスマスマーケットでは週末に限り、マーケット内で購入したアルコール類であれば飲みながら中を見て回ることが許されています!これは素晴らしい、、
ホットワインやビール、ウィスキーなどをテイスティングできるお店が何カ所かありました。
ちなみに筆者は、このエリア内にある日本酒の酒蔵、Ontario Spring Water Sake Companyで働いていたため、この時期熱燗が飛ぶように売れました。
さらっと書きましたが、この酒蔵についてや私がどんな仕事をしていたかも別記事でがっつり書きますね。
私は2013年の冬もトロントにいましたが、何を思ったのかクリスマスマーケットには一度も顔を出さなかったのです。なので今回が初めてだったのですが、超絶後悔しています。個人的にはそれくらい、楽しいイベントでした。
日本では年末年始に連休があり、国全体が休みモードに入りますが、カナダでは元旦だけが休みになるだけです。逆にこの、クリスマスシーズンに連休が続くため、このシーズンのカナディアンはみんな楽しそうに過ごしているのが、こちらも見ていてほっこりします。
トロントの冬はとても厳しく、さすがのカナディアンも街ではしんどそうにしています。それでもクリスマスマーケットは毎日たくさんの人で賑わい、家族連れも恋人同士も一人で来ている人もみんなが楽しめる場。今後も何年何十年も続いてほしいですね。
Merry Christmas! Happy Holidays! (ほんと今さら)
Shu.